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#169 スポ魂。熱血コーチとゲロ部員3

 過去の思い出 
   このお話は過去のお話です。
   イタリアも起業も料理も関係のないお話です(^_-)
          (→若毛のヨミカタ



ko-to.jpg

気がつくと、赤と緑のリングに沈んだままどうやら気を失ったらしい。
安い放送作家が描くような、いわゆる死にかけの刑事仲間みたいに
奥野にささえられながらよこたわる僕。
将来柔道部へと転向するその手も、ネガティブなだけのその口もタバコ臭かった。

しばらくするとユーが猛烈に走ってこっちへとくる。
完全に常軌を逸した真剣な表情。

「おい!大丈夫か!!」
眠っている間にどうやら熱血になったらしく。マツオカなまなざしで叫ぶ。

「今、救急車呼んだから心配するな!」
どうやら家までひとっ走りして救急車をよんできてくれたのだ。
熱血鬼コーチは、怪我をおった部員に対して熱い視線を送る。
「タイタンズをわすれない」のデンゼルワシントンも表現できなかったその恍惚の表情。
うちのコーチは、それをさらっとやってのけたのだった。

ただ、僕は内心、その真剣さにちょっとひいていた。
なんちゅうか、その。
真剣なシーンでちょっと申し訳ないのだが。。
今でこそ言えるのだけど。

その。なんというか。


臭かったのだ。


コーチの足が。


普段別に、臭いタイプでもないし、どっちかといえば清潔感のあるタイプで
きゃしゃでシャレオーツなコーチには珍しいソラマメ臭。ゆで上がったソラマメの湯気。
まめ
僕は、コーチの自家栽培ソラマメとダウナー系チームメイトのタバコ臭で、すっかり萎えている。
その二大スメルの豪華競演は、すでにぶつけた後頭部よりも気になっていた。
彼らの真剣な表情とセリフとは裏腹なその臭いが、心底マヌケなのである。すいません。

「あ、大丈夫だから。。。」
ようやく言えたのがこの程度のセリフだった。
我ながらセンスない役者なのだ。プロ根性もスポ魂もないフヌケたセリフ。。。

ko-ti.png
 (コーチ)


結局のところ、どんなにドラマチックなシーンであっても臭ければダメなのである。
いかにキムタクでも月9でシビレルようなセリフを口走ってる時に、
ソラマメの臭いがしてはアカンのですな。

プロポーズする時なんかはいい。
あらかじめシャワーを浴びてコロンの1つでも振りかけられる。

問題は、とっさの緊急事態なのだ。
そのとき、いかにスマートに対応するか。
それよりも大事なのが、とっさのフレーヴァーなのである。
真剣なシーンほど、臭いというのは、人をマヌケに見せる。


そして万が一の時にそなえて、僕は今日も軽石で足を入念にこする。


人気ブログランキングへ その後、病院でCTスキャンをしました。
 カメラの動きに酔い、ソラマメの記憶がフラッシュバックし、
         仰向けのまま大量のゲロが吹き出しました。(ほんとに実話)

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Author:majiro

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2009/2
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2009/5
 フィレンツェでコック修行!
2009/9
 プーリアでコック修行!
2010/4
 ヨーロッパ旅行
 『世界の緑から』へ出発!
2010/5
  帰国。(東京→三重へ)

デザイナー  ユー
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