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#105 チキンレースはどうなった5

(このお話は続き物です。 第1話はこちら→「チキンレースはどうなった1」


 過去の思い出 
   このお話は過去のお話です。
   イタリアも起業も料理も関係のないお話です(^_-)
          (→若毛のヨミカタ





そしてしらないうちにすっかり朝日が昇って。


奥野:「うおぉいぃ!!足が冷てー!!!」

ユー:「潮が満ちてきた!足が海中だ!!!
    起きろ!死ぬぞ!」

死ぬわけない。どんだけ大げさなんだよオオカミ少年が。

いろいろあって寒いから砂浜に埋まって寝ていた僕ら。
潮が満ちてきて足部分に海水が満ちてきたのです。
潮の満ち引きを体で体験した僕らは、眠たい目をこすっておきだした。


ノブ:「おい!ヒライとアックンがいねー!」

僕:「ん?どこいったんだあいつら?」


たしかに2人の姿がまったくありません。


ノブ:あいつら、まさか流されたんじゃないか!?


奥野:「まさか~。おきるだろ~普通。でももしかして寝てたのかな~」
なんか微妙にうれしそうな顔してます。

耕成:「とりあえず携帯に電話してみようぜ。」
やっぱり落ち着いてます。ノブの下衆な焦りとはちがいます。


トゥルルルルルルル トゥルルルルルルル・・・。


「ピッ。ただいま電波の届かないとこ・・」



奥野:「やべえ!伊勢湾に流されてった!!!」
だから、そんな訳ないだろバカ!

耕成:「とにかく探してみようぜ。」


みえ  まつさか
     (ここが三重県)         (ここが松阪と伊勢湾)



(・・・30分後くらい)


奥野:「いいやつだったよな。あいつら・・・。肉かって来てくれたし。」
奥野さんにとっては2人とも死んだみたい。そして肉が判断基準。

ノブ:「こういうのって海上保安庁に遭難とどけ出さんといけないんじゃ?」
なんて言うんだよ。
砂に埋まって寝てた友達が伊勢湾に流されましたって?
完全にひやかしだろー。
お葬式でも「息子さんは、安らかに眠ったまま満潮で流されていきました」って?
アホか!!!
どっかにおるわ!!


僕:「流されるわけないとして、どこに行ったかな?砂浜から出てみるかー。」
耐久レースのルール違反ですが、やむおえません。


(・・・さらに30分くらい後)


トゥルルルルルル!トゥルルルルルル! ピッ


アックン:「おー おはよーさん。もうみんな起きたかー?。」

僕:「おい、おまえ今どこにいるんだよ?もしかして伊勢湾か?」

アックン:「はぁ?家。もう帰ってきたよ」

僕:「えええええええ!なんで?
  おまえルール違反してんじゃねーよ!」


アックン:「お前らなー 砂にみんな埋まってるわ、
     誰も起きてねーし、俺は1人でどうしろっっつーの!
     さむくて死ぬかと思ったわ。」


僕:「うっ・・・。ヒライは?あいつも一緒か?」

アックン:「帰巣本能がどうのこうの言ってたけど、
      むしろ帰ろっかって言い出したのあいつだし。」


はあぁ??あんのやろー!!


アックン:「んでお前らまだ海なの?」

僕:「ん? まー 王将でラーメンくってるけど...」

アックン:「一緒じゃねーかよー!」

僕:「お前ら探すせいでこうなったんじゃねーか!

けっこうすぐに諦めてラーメン食べにいきましたが。。
         王将

・・・。

というわけで、脱走兵が出たため僕らのチキンレース、

記録は、半日ちょい。

ぜんっぜん耐久してない。アホすぎ。




解散後の帰り道。僕と耕成は帰る方面が一緒。

耕成:「結局、俺たちの結束ってこんなもんなのな」

僕:「うん。半日しか耐久してないしな。」

耕成:「俺ら砂浜に埋まってただけなんじゃ・・・」

僕:「それ以上言うなよ。アホらしい。」

                  チャリ
                   (僕の外車。チリンチリンは無くした)

三重県はとても田舎で、東京に比べるとダサイし、古いし、遊ぶところも少なくて。
僕たちは、いつのまにか遊びを自分たちで作るようになったんです。

その遊びは、決して人に自慢できるものや、カッコいいものじゃないけど、
僕らはいろんな大切な事を学んでいきました。

東京で刺激的な遊び場に行くんじゃなくて、仲間と焚き火を囲む中でしかできない
そんな話もあるんじゃないかと思います。

自然が生活の中にいつもあって、季節を感じながら日々を過ごして
大自然を遊び場に育ってこれて本当によかった。

だから、僕は三重県が好きです。


(おわり)


人気ブログランキングへ 三重県って確かに観光地はいまいちパッとしない。
 それでも三重県はあったかい。

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コメント

Secret

No title

じぶん~・・・アホな話をうま~いことまとめたな。(毒舌)
いやいや!それでもほろっときたで。
ヒライくんとアックンが無事でよかったなぁ・・(そこかい!)
ま、そーなるとは思ってたけど(満ち潮)やっぱりかい!!
(パソコンの前で爆笑・・毒舌しといてけっこううけまくりの私・・・)

>なおぴちさん

いやいや~。ごきげんうるわしゅう。
ノンフィクションなんでオチの無いはなしもあるんですよ~(:_;)

こうやって僕らが自然の中で遊んでたのは、けっこー普通だと思ってたら、
東京で住み始めてから知ったのが、あんまりこんなのってないっぽい。

ほんともったいないなー。
こんなおもろい事あるのに。

全員つれてきたいわ。
たき火の横に座らせたいわヾ(´ε`*)ゝ

(ちょっとは笑ってくれてよかった~。)

おかんは煙臭い服を洗う時に、いっつも「あんた、また・・・」って言うから
いつも火遊びしてるって思ってたんかなー。
これが実際のとこやねんな。ごめんよ。砂だらけで臭くて。

>なおぴちさん

なおぴちさん、いつもコメントありがとうございます。
そして、いまさらながら、はじめまして(汗)。
顔写真左のユーでございます。。。

たき火を前にすると、
なんだか穏やかな気分になりませんか?
仲間と一緒だと、不思議と
本音トークになったりします。なぜだろう?

だから、僕は三重県が好きです。
どこの、好青年の台詞や、これっ?(笑)



>ユーさん

顔写真左のユーさん・・・そして好青年発言のユーさん
はじめまして(汗)
焚き火をかこんでユーさんのどや顔が見てみたいなおぴちです。
これからもよろしくお願いします。

焚き火って昔は街中でも(東京はわからんけど)
冬になったら目にしてんやけどなー。
って年代が違うな。。。私の子供の頃はあったよ。
学校の帰りにおっちゃんが何か(何かはわからん)をドラム缶で燃やしてるねん。
寒いから少しあたってちょっと話して帰る。。。
知らんおっちゃんともなんか焚き火をかこむと普通に話せたりして。
焚き火ってなんとなく誰とでも仲良く話せたりする不思議な場所やんね。

焚き火って「心」もあっためてくれるんやわ。きっと。

・・・今、私えーこと言うたんちゃう?
どや顔してみるわっ^^
(↑よけいなひとこと。ゴメンチャイ)

>なおぴちさん

(コメントくらいは三重弁でおゆるしを)

なおぴちさん、えーことゆーた。
ほんとわかっとる。さすが押さえるとこ押さえてるわー。
(でもドヤ顔はどろぼうの始まりやで。)

に比べて、おい、ユー。
なんで独りだけ好青年ぽいことしとるんや?
なーにが “なぜだろう?”や。
そんなんお前の日常のセリフで聞いた事無いやん。
って、お前とは嫌ってくらい話しとるからおいといて。

昔は、町中でもたきびってあったんですか。
保健室のストーブみたいなもんですかね?
ほら、違う学年のやつとも話せるみたいな?
めっちゃええ時代やないですか。
イタリアはよくも悪くもそーゆーのまだありますけどね。

たき火ってすごいな~。
大きくなったら、たき火のあるお店をひらくことにします~。

(夏はちょっといややな。)
あっはっは!

majiro

Author:majiro

企画マン まじろー
(写真:右)
 このブログの執筆者
2009/2
 サラリーマン卒業!
2009/5
 フィレンツェでコック修行!
2009/9
 プーリアでコック修行!
2010/4
 ヨーロッパ旅行
 『世界の緑から』へ出発!
2010/5
  帰国。(東京→三重へ)

デザイナー  ユー
(写真:左)


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